南スペイン、南房総での、おだやかな田舎暮らし「イシイタカシの世界」 初めての方はこちらからどうぞ TOP
アトリエから/絵
絵を描く
私にとって鉛筆を走らせ色を置くことは楽しみである。小さなときからクレオンの色味に惚れていた。1975年、絵を描くべくスペインに渡り、キャンバスに向かったときの興奮はつい先ごろのことのように思い出す。そして、絵を描き続けるなかで何を描くかそのメッセージ性の大事さに突き当たった。答えは日常の幸福感、自然に添ったおだやかな生き方を題材に表現することに落ち着いた。
表現方法だが紙のうえに油絵具で描いている。紙といっても木綿の繊維を機械漉きしたイタリアのファブリアーノ製のコットンペーパーを主に使っている。4Bの鉛筆でスケッチをし、水彩画のようにテレピン油で油絵具を溶き、何回も重ね塗りして仕上げていく。何故そんな描き方をするか?その答えは日本画のような静謐な肌合いを求めたからだ。母は院展の院友として活躍した日本画家だったから日本画の色合いや技法をいつもみていた。とても惹かれるのだが、あまりにも面倒な技法なのだ。それを油絵具に置き換え簡便にしたのが今の表現方法である。
イシイタカシの作品が見られるお店
ピッツェリア イルビアンコ <東銀座>
03−3544−7774
ランチは安くて旨い。お豆のサラダ、ピッツァはマルゲリータがお薦めです。

リストランテ イルビアンコ <六本木>
03−3470−5678
本店ですが店主の細尾さんの笑顔は料理以上の旨さです。

ラスランブラス スペイン料理 <元町北野>
078−222−3740
ご夫婦のサービスは最高!日本の食材を使ってスペイン料理にまとめる力量は他に追従を許さない。

ドリアン バアル <銀座>
03−3571−0512
銀座の飲み屋さんでこんなにも家庭的なお店はみたことなし。飲めないお客さんや食べにくるだけの知り合いもいる。女性にお薦め。

ル レストラン マロニエ フランス料理 
 <神戸元町>
078−331−5526
本格的なフレンチですが夜のメニューもおてごろ価格なので、ワインやシャンパンを楽しめます

一粒の麦 レストラン <館山>
0470−23−8210
ランチが千円で楽しめる庶民的なお店です。青森ラーメンが美味しいですよ。

叶庵 日本ソバ <館山>
0470−20−1117
臼で挽いたソバ粉使用。美味しいですよ。店主の奥様はミス館山ですよ。

マリヌス イタリア料理 <館山>
0470−28−0410
庶民的なパスタ料理です。ハーブなどは自家菜園で栽培しています。

茶房はたやま <館山>
0470−22−8730
パイプとクラシック音楽が似合うマスターと奥さんでサービスします。一杯ずつフィルターでおとします。

松本楼 <伊香保>
0279−72−3306
経営者の松本さんとは高校の同級生です。かなりのコレクターです。
鳩山荘松庵 <館山>
0470−29−2311               朝食のお部屋に絵が飾られています。ギャラリーモンテパロマの名付け親です。

平砂浦ビーチホテル <館山>
0470−29−1100
特別室に飾られています。全室からのオーシャンビューは最高です。

オーパビラージュ <館山>
0470−28−2028
各室とダイニングルームに絵が飾られています。南欧風な佇まい、料理はフレンチです。

ペンションヒポ <館山>
0470−28−0918
ボリュームたっぷりなお料理が嬉しいです。ゆっくりとできます。

レストラントマト <館山>
0470−23−4265
食材を生かした親しみのあるフレンチです。仲のよいおふたりのおもてなしは食事を何倍にも美味しくさせています。

沢山のお店で飾られているはずですが、もしお差し支えなければお教えくださり、リストに加えさせてください
南スペイン
地中海
南房総
過去の作品
*作品をクリックすると別画面にて拡大表示されます。
流れ雲
セリビアから南に向かう丘陵地帯は、オリーブ畑や麦畑のなかにヒマワリ畑が広がる。南スペインの初夏を代表する景観である。

南スペインの詩人、ヒメネスが描いた「プラテーロとわたし」のなかの一篇を絵にした。
満月
スペインの古都トレドだが、満月の幻想的な世界を群青色で描いた。
アーモンドの花
私の住んでいるアルプハーラ地方の典型的な景観です。アーモンド畑やポプラの樹、陸屋根の白い集落が印象的です。
郷愁
大西洋に面した南ポルトガルはアルガルベ地方と呼ばれる。今はリゾート地としてヨーロッパから訪れる観光客で賑わっているが、15世紀前半には大航海時代の先駆者エンリケ航海皇子が活躍した舞台でもあった。絵の漁港はそのエンリケが作った村、ラゴスである。
涼風
北モロッコにあるテトアンの街は昔はスペイン領だけあって中心街は洋風な建物が並ぶ。しかし一歩住宅街に足を踏み入れると陸屋根のアラブ風な家並みが続く。子供たちが細い路地を走り回る姿が頼もしい。
教会守
ギリシャのサントリーニ島にあるイアの街。ハイシーズンを避けて2月にいったのだが、地中海の風はとても冷たかった。畑に向かう農夫の姿にはやはり神々しさが漂っていた。
島影
シシリア島の西端にエオリエ諸島がある。活火山があったり神秘的な島々なのだが、そのなかに映画イルポスティーノのロケ地になったサリーナ島がある。気に入って10日ほど滞在した。どこの島でも特有な落ち着きと静かな時の流れを感じた。
洲の崎ポイント
その昔、サントリーがワインのアートラベルコレクションとして5枚依頼されたときの1枚です。館山市の市制50周年記念のテレカとしても使われました。
帰港
1年ほど住んでいた布良の漁港。青木繁が有名な「海の幸」を描いた集落でもある。
布良の春
遙か彼方に大島が望める絵になる漁港である。大島が噴火したときは家のガラス窓がビリビリと鳴った。
水揚げ
サントリーのアートラベルコレクションになった1枚です。波佐間港でスケッチしました。
番屋
漁師の人たちが漁具などをしまって置く小屋のことです。
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